ブックファースト新宿店にて
AIの店員が登場します。
店頭に置かれたモニターに立つと
AI書店員ミームさんがアガサ・クリスティー作品の
おすすめ本を選んでくれます。
ミームさんは個人の年代、性別、表情をカメラで捉えて分析。
その結果から適した本を選んでくれます。
例えば、
男性/60歳以上/笑顔の方には
『ヘラクレスの冒険』をオススメ!
ちなみに『ヘラクレスの冒険』とは
引退をひかえていたエルキュール・ポアロだったが、
十二の難業 に挑むことになった。
「ネメアのライオン」「レルネーのヒドラ」「ケルベロスの捕獲」など、
ギリシャ神話がモチーフとなった十二の難事件に、灰色の脳細胞を駆使してポアロが挑む。
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60代の楽しそうな男性にはギリシャ神話がおすすめ
なのかは不明です。
これをAIと言い切っていいのか、
やや疑問は残るものの面白い事例です。
店内ではアガサ・クリスティーフェアが展開されており、
同時にAXNミステリーで放送される特集「アガサ・クリスティーからのXmasプレゼント」の
特別映像が放映されています。
17年11月6日よりスタートです。