デジタルサイネージ

道路・通路に広告 東京都の屋外広告物条例の特例適用

東京都でも道路に屋外広告物の掲出を
特例で認めています。

丸ノ内の行幸通り地下通路では
地元企業や美術館などのポスターが貼り出され、
殺風景な地下通路がポスター掲示ににぎやかになったそう。
実施したのは地元関係者で作るNPO法人。
収益は街の美化活動に充てる。

一般の民間企業向けではないものの
屋外広告をうまく使用した好例。
デジタルサイネージにも広がっていく流れになるでしょう。

東京新聞
道路・通路に広告 収益でまちづくり 都条例の特例適用

一方で規制も進みます。
中日新聞
周辺広告を全面禁止 韮山反射炉、景観維持へ
世界遺産に登録された韮山反射炉。
景観維持の為の規制です。屋外広告物は周辺ゾーンでは
設置できなくなります。

神戸新聞
日本一厳しい広告規制条例 芦屋市章撤去は免れた
芦屋市は市内全域で屋上広告やアドバルーンなどを全面禁止。
2016年7月から施行。
非常に厳しいですね。この流れで市役所に壁にある
市章まで外そうとしたが、さすがにそれは反対が
あったようです。
行政が意志を持って景観対策に取り組むのは
あくまで住宅に特化するという意志の現れです。

屋外広告はどこもかしこもあったら、
やはり迷惑だし景観上美しくない。
屋外広告は規制するところは規制し、
ゆるめるところは、ゆるくする。
めりはりが街に賑わいを与えると思います。

韓国版タイムズスクエアのように
屋外広告は集めた方向に持って行った方がいい。
集まるとそれが賑わいというか風景になります。
ニューヨークのタイムズスクエア、
横浜の中華街のネオンももはやひとつの風景です。
街並みがダイナックに変化していく。
でも守るところは守る。
規制しつつも
特に都心の規制緩和には期待したいところです。

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